ベトナム空の下 福祉の原点

 こんばんは、小原です。

 私が初めてベトナムを訪れたのは2013年でした。ホーチミンを中心に、カントー、ブンタウ、小さな田舎町のラギなどを訪れました。目的は、私なりの『福祉』を解くことです。そして、この最初の訪問が、後に2年間で5回もベトナムを訪れるきっかけになることとは・・

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 綺麗な空の下、あまり綺麗とは言えない川の上でも多くの人々が生活している。このようなどこにでもあるような風景にでさえ、私は1回1回驚いていた。しかし、この驚きと同時に、どうにかしたいという気持ちと、もっと詳しい生活の様子を知ってみたいといった想いが、後の私の行動に大きく影響を与えた。

 

IMG_0678IMG_3100IMG_0676 自身1回目のベトナムでは、ベトナム南部の各地において、複数の病院やエイズ患者専門の入所施設、孤児院、保育所、小学校など、10箇所近くの施設を訪問させていただきました。実際に現地の人々と触れ合うことで、生活の様子や患者や入所者の方の気持ちが分かってきました。同時に、私の思い描いていた平和な世界の理想の福祉なんてものは、根底から覆されました。

現実は、今、目に映っている世界なんだと・・・。

そして、第6感まで使って感じるこの感情こそが、まだ何にも染まっていない真っ白な私自身の相手に対する素直な気持ちなんだということ。

帰国後、悩み、考え、答えも出ず、気付けば次のフライトへ

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